Amazon Echoで何ができるか徹底解説!購入方法・Google Home/Clova WAVE比較まとめ

Amazon Echoでできること

話題のスマートスピーカー「Amazon Echo」がついに日本で発売されることになりました!

「Amazon Echo」は2014年に米国で発売開始され、瞬く間に大ヒットした商品。ようやく日本でも発売されました。

Amazon Echoでは何ができるのか?生活はどう変わるのか?購入方法は?と色んな疑問が湧いてきます。

僕もこの辺はかなり気になるところなので、ここでまとめたいと思います。

Amazon Echoとは

Amazon Echo

そもそも、「Amazon Echo」とは音声だけで操作できるスマートスピーカー【AIスピーカー】です。

iPhoneには「siri」があり、話しかけることで検索や今日の天気を教えてもらうことができますが、同じことができるのがAmazon Echoです。

Amazon EchoにはAI(人工知能)が搭載されており、本体に向かって「アレクサ」と話しかけるだけで音声アシスタントである「Alexa」が応対してくれます。

また、人工知能なので使い続けていくうちに語彙が増え、持ち主の好みなども覚えてくれるようです。

更に、音楽が流れていたり雑音が出たりしている環境でも、部屋の端から声をかけてもきちんと認識してくれるので、置き場所に困らないのも特徴です。

Amazon Echoで何ができるのか

Amazon Echoでできること

Amazon Echoをリビングに置いておくだけで、話しかければ色んなことを実現してくれます。現状は主に次のようなことに対応しています。

  • 目覚まし設定
  • 予定の確認
  • 買い物リストの確認
  • 音楽再生
  • 天気
  • 全国タクシーでタクシーの手配
  • クックパッドのレシピ読み上げ
  • ぐるなびで飲食店を検索
  • 今日の運勢(星座)
  • 今日のニュース
  • Amazonの注文(予定)
  • オーディオブックの再生
  • スマートホームとの連携
  • スポーツの結果
  • ピカチュウとの会話

などなど、これ以外にも対応サービスは拡充予定で、たくさんのことができるようです。

1番下に挙げたピカチュウとの会話がすごい気になりますが、これはスマートスピーカー向けに提供しているポケモンの公式サービス「ピカチュウトーク」との連携です。

この動画はGoogle Homeのピカチュウトークですね。これと同じことがAmazon Echoでもできるようです。

Amazon Echoを使うなら入っておきたいMusic Unlimitedプラン

Music Unlimitedプラン

Amazon Echoを使うなら、新しく登場したAmazon Music Unlimitedは外せません。これはAmazonの音楽聴き放題サービスで、プライム会員向けに提供されていたプライムミュージックの上位互換となるサービスです。

プライムミュージックは、Amazonプライム会員なら追加費用無しで100万曲以上の曲が聴き放題でしたが、Music Unlimitedではこれが4000万曲以上に拡大されます。

LINE MUSICやApple Musicなどに比べて見劣りしていたプライムミュージックでしたが、Music Unlimitedの登場でようやく音楽聴き放題サービスに他社と肩を並べた感じです。価格帯もちょうど同じですしね。

さて、ここで注目すべきが「Music Unlimited Echoプラン」です。内容は個人プランと変わりませんが、月額380円とかなり安くなっています。

基本的に他のプランでもAmazon Echoで使えるのですが、Music Unlimited EchoプランはAmazon Echo専用で、スマホやパソコンでは聴かずAmazon Echoのみで使う人向けのプランです。

お試し期間がとして30日間無料で使えるので、まずは試してみましょう!

スマートホームについて

Amazon Echoを使う上で是非連携したいのがスマートホームです。

スマートホームとは、家電をネットワークに繋いでコントロールすることで、Amazon Echoと連携すると音声認識だけでスイッチのON/OFFなどができるようになります。

Amazon Echoで照明をオンオフ

Amazon Echoで照明をオンオフ

照明をAmazon Echoに対応したものに入れ替えれば、「アレクサ、電気つけて」と言うだけで電気がつくようになります。

Amazon Echoで鍵をかける

Amazon Echoで鍵をかける

鍵をスマートロックに対応したものに入れ替えれば、「アレクサ、鍵をかけて」と言うだけでロックがかかります。

Amazon EchoでTVをつける

Amazon EchoでTVをつける

家中のリモコンを1つにまとめることができます。例えば「アレクサ、テレビをつけて」と言うだけでテレビがつきます。

Amazon Echoの機種比較

Amazon Echoの機種比較

Amazon Echoは現在3機種が購入受付中です。

Amazon EchoとAmazon Echo Dotは基本的にスピーカーの音質ほどしか変わらないので、こだわりがなければ1番安いAmazon Echo Dotを選んで良いと思います。サイズもコンパクトなので置き場所にあまり困りませんしね。

より高音質がいいならAmazon Echoを選ぶ感じですね。

1番上位モデルのAmazon Echo Plusは、音質も3モデルの中で1番良いです。また、スマートホームハブ機能を追加しており、新しいスマート家電を探すときなど、声をかけるだけで検出し接続完了してくれます。

まぁ、個人的にはAmazon Echo Dotで充分かなーという印象です。

ちなみに、現在キャンペーン期間中で、Amazonプライム会員は2017年11月17日(金)23時59分までの間、Echo Dotが2,000円割引Echoは4,000円割引で購入できます!

まだAmazonプライム会員でない方は、この機会にプライム会員になってAmazon Echoをお得にゲットしましょう!

Amazon Echoの購入方法

Amazon Echoの購入方法

それでは、気になるAmazon Echoの購入方法ですが、現在は招待制でしか購入できません。

  1. 商品ページから招待申請する
  2. 招待された人に数週間以内にメールが届く
  3. Echoを購入

という流れで、アメリカでもある程度の期間が招待制だったことを踏まえると、日本でも当分は招待制になるのではないでしょうか。

2018/3/30追記

現在は招待制が終わり、Amazonから普通に購入できます!

他社のスマートスピーカー【AIスピーカー】と比較!

日本ではまだまだ馴染みが薄いスマートスピーカーですが、Amazon Echo以外にもGoogleの「Google Home」やLINEの「Clova WAVE」が挙げられます。

Googleのスマートスピーカー「Google Home」

Google HomeはGoogleが開発した人工知能「Googleアシスタント」を搭載したスマートスピーカー。「OK Google」と話しかけて操作することができます。

基本的にできることはAmazon Echoとさほど変わりなく、嫁の会社に置いてあるそうですが話しかけるだけで音楽再生してくれるので便利っぽいです。

Googleのサービスとの連携が強いので、Google Play Musicを使う方はGoogle Homeで良いと思います。

LINEのスマートスピーカー「Clova WAVE」

「Clova WAVE」はLINEが提供しているスマートスピーカー。こちらは「クローバ」と話しかけるだけで操作できます。

LINEが提供しているだけあって、LINEの送信などもクローバからできますし、LINE MUSICの再生も対応しています。

今後選ぶのはどれか

スマートスピーカー【AIスピーカー】にも、スマホにあたる「アプリ」みたいなものが用意されています。

これはAmazon EchoとClova WAVEは「スキル」、Google Homeは「アクション」と呼ばれています。

当然、これが多いスマートスピーカーがより優れていることに変わりませんが、まだまだ出たばかりで揃っていないのが現状。スマホのように、浸透するのも結構時間はかかると思います。

そのため、3つのスマートスピーカーの中から選ぶなら「どの会社のサービスをメインとして使うか」が基準となります。

音楽再生で選ぶのがあり?

Amazon Echoの登場で、スマートスピーカー【AIスピーカー】市場も激化していくことが予想されますが、メインは音楽機能かなと思います。

Amazon Echoは「Music Unlimited」、Google Homeは「Google Play Music」、Clova WAVEは「LINE MUSIC」とそれぞれの開発会社が提供している音楽聴き放題と連動しているので、音楽聴き放題をどれにするかで決めたほうが良さそうです。

ちなみに、SpotifyはAmazon EchoとGoogle Homeでも対応しています。

というか、Amazon Echoの登場もあってか、AmazonでGoogle HomeやClova WAVEが購入できませんし、こういうサービス間の締め出しもありそうです。

個人的には、「OK Google」って話しかけるのがなんかこっ恥ずかしいので、LINEやAmazonのような名前に近い呼び方のほうが抵抗ないですねぇ。。。。

初音ミクモデルや銀魂のたまモデルなんか出たら即買いするんですけどね。

Amazon Echoでできることまとめ

以上、Amazon Echoについて詳細をまとめました。

通常の家電購入とはステップが違うため、やや不便ではありますが、Amazon Echoを欲しい方は今のうちに招待申請を送っておきましょう!

個人的には、Google Homeが魅力的でしたが、Amazon Music Unlimitedも登場したことですし、Amazon Echoがいいかなという印象です。

【2017/12/04追記】招待申請したAmazon Echo Dotが無事到着したので、早速使用レビューしてみました!

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