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【2000年ドラフト回顧】年の瀬なので15年前のドラフトを振り返ってみた

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画像引用元:http://news.mynavi.jp/

ドラフトは、1年や3年といった短いスパンでは、成功かどうかわからず、少なくとも、10年、15年見てみないとわからない。そこで、今から15年前、2000年のドラフトを振り返ってみて、勝ち組・負け組を評価してみたい。

巨人総評

1位…阿部慎之助 通算1872試合 .285(6368-1813) 361本 1084打点 13盗塁 ops.879
2位…上野裕平 通算1試合 0勝0敗 1.0回 1奪三振 防御率0.00
3位...三浦貴 通算134試合 .193(109-21) 1本 6打点 0盗塁 ops.536
4位...根市寛貴 一軍登板なし
5位...川本大輔 一軍登板なし
6位...山下浩宜 一軍出場なし
7位...小野剛 通算12試合 0勝0敗 21.2回 14奪三振 防御率4.57
8位...李景一 一軍出場なし

2位以下の選手がほぼ壊滅。しかし、それを補って余りあるのが1位逆指名の阿部。球界を代表する正捕手に成長し、長らく巨人の黄金期を支えている。阿部が獲得できたでけでも、成功といえるドラフト。

★★★★☆

中日総評

1位…中里篤史 通算34試合 2勝2敗 40.2回 32奪三振 防御率4.65
2位…洗平竜也 一軍登板なし
3位...井本直樹 通算6試合 0勝0敗 8.2回 6奪三振 防御率8.31
4位...岡本真也 通算357試合 32勝19敗92H 426.0回 421奪三振 防御率3.21
5位...土谷鉄平 通算1002試合 .278(3159-878) 42本 340打点 68盗塁 ops.278
6位...山崎賢太 一軍登板なし
7位...仲澤忠厚 通算142試合 .203(241-49) 2本 22打点 0盗塁 ops.539
8位...辻田摂 一軍出場なし

1位の中里はケガに応えられず。2位以降の指名選手も、活躍はいまいち。唯一、5位の鉄平が首位打者をとる活躍をしているが、これは楽天移籍後で評価からは除外。4位の岡本がリリーフとして活躍したことで、かろうじて大失敗とはいえないか。

★★☆☆☆

横浜総評

1位…内川聖一 通算1555試合 .311(5558-1727) 146本 730打点 34盗塁 ops.812
2位…吉見祐治 通算267試合 44勝62敗 1007.0回 717奪三振 防御率4.84
3位...後藤伸也 通算13試合 2勝4敗 43.2回 26奪三振 防御率7.01
4位...東和政 通算51試合 2勝1敗 76.1回 39奪三振 防御率7.90
5位...鈴木健之 一軍登板なし
6位...西崎伸洋 通算12試合 .250(12-3) 0本 0打点 1盗塁 ops.583
7位...稲嶺茂夫 通算26試合 0勝2敗 26.0回 23奪三振 防御率6.23
8位...竹下慎太郎 通算111試合 3勝3敗 93.2回 84奪三振 防御率3.75
9位…渡辺雅弘 一軍出場なし

1位の内川は、2008年に右打者のセ・リーグ記録である打率.378で首位打者を獲得、その後ソフトバンク時代を含めて7年連続3割を記録するなど、球界を代表するアベレージヒッターに成長。2位の吉見も、短期間ながら左の先発としてローテ入り。短命ではあったが、8位の竹下も左のリリーフとして活躍した。9人指名し、まともに戦力となったのはこの3名くらいではあるが、先発ローテ選手と首位打者を獲得できたので、成功の部類といえよう。

★★★☆☆

ヤクルト総評

1位…平本学 通算12試合 0勝2敗 9.2回 6奪三振 防御率9.31
2位…鎌田祐哉 通算125試合 14勝17敗 341.0回 244奪三振 防御率4.04
3位...松谷秀幸 一軍登板なし
4位...坂元弥太郎 通算238試合 19勝20敗 407.2回 318奪三振 防御率4.37
5位...畠山和洋 通算970試合 .268(3184-853) 120本 518打点 7盗塁 ops.268

1位逆指名の平本は完全に期待はずれ。制球力が全く改善されず、自慢の速球を生かしきれなかった。2位の鎌田、4位の坂元は、絶対的な活躍とまでは言わないが、1軍半くらいの選手として活躍。この年成功の選手は5位の畠山。遅咲きながら、今季打点王の活躍。それを5位で取れたのだから、美味しい指名だったといえる。

★★☆☆☆

広島総評

1位…横松寿一 通算1試合 0勝0敗 1.0回 1奪三振 防御率18.00
2位…廣瀬純 通算977試合 .273(2177-595) 51本 253打点 19盗塁 ops.745
3位...玉山健太 通算7試合 1勝0敗 19.2回 13奪三振 防御率5.49
4位...甲斐雅人 通算13試合 .115(26-3) 0本 0打点 0盗塁 ops.230
5位...田村彰啓 一軍出場なし
6位...石橋尚登 一軍出場なし
7位...岡上和典 通算174試合 .196(46-9) 1本 2打点 17盗塁 ops.564

2位逆指名の廣瀬は、当初は2軍~1軍半の選手だったが、10年目辺りからレギュラーに定着。13年には日本記録の15打席連続出塁を達成。その他の選手は、7位の岡上は代走で活躍した程度で、目立った活躍はない。1位の横松は、1試合のみと、完全に期待はずれ。成功とは言えないドラフトであった。

★★☆☆☆

阪神総評

1位…藤田太陽 通算156試合 13勝14敗24H 247.2回 161奪三振 防御率4.07
2位…伊達昌司 通算146試合 12勝7敗9S 211.0回 117奪三振 防御率3.33
3位...狩野恵輔 通算331試合 .259(691-179) 15本 74打点 11盗塁 ops.679
4位...赤星憲広 通算1127試合 .295(4330-1276) 3本 215打点 381盗塁 ops.705
5位...加藤隆行 一軍登板なし
6位...沖原佳典 通算366試合 .256(990-253) 8本 76打点 14盗塁 ops.628
7位...藤本敦士 通算1001試合 .251(2463-619) 14本 208打点 27盗塁 ops.623
8位...梶原康司 通算4試合 .000(3-0) 0本 0打点 0盗塁 ops.000

この年はなんといっても4位の赤星。前評判を覆す活躍で、381個もの盗塁を築き上げた。3位の狩野は、チームの正捕手とはいかないまでも、第2、第3捕手としての存在感を示している。7位の藤本は、セカンドのレギュラーとして3年目以降定着。まだ暗黒時代の阪神だが、徐々に、2003年の優勝に向けて欠かせない選手を固めつつあった。

★★★★☆

ダイエー総評

1位…山村路直 通算25試合 2勝2敗 27.2回 12奪三振 防御率3.58
2位…山田秋親 通算126試合 13勝11敗 266.1回 218奪三振 防御率4.76
3位...加藤暁彦 通算4試合 .250(4-1) 0本 2打点 0盗塁 ops.500
4位...山崎勝己 通算776試合 .200(1345-269) 4本 105打点 4盗塁 ops.502
5位...荒金久雄 通算389試合 .230(644-148) 10本 55打点 3盗塁 ops.660
6位...中村浩一 通算4試合 .167(6-1) 0本 0打点 0盗塁 ops.333

新人王確実とまで言われ、騒がれて入団した山山コンビ。この2人の獲得だけで、大成功ドラフトとまで言われた。しかし山村はケガで、山田は期待通りの活躍ができず。2人で通算15勝など、当時の人に言っても全く信じてもらえないだろう。

★☆☆☆☆

西武総評

1位…大沼幸二 通算248試合 18勝30敗25H 448.0回 334奪三振 防御4.98
2位…三井浩二 通算282試合 36勝20敗54H 568.0回 413奪三振 防御率4.45
3位...帆足和幸 通算267試合 90勝65敗 1406.1回 937奪三振 防御率3.90
4位...佐藤友亮 通算732試合 .255(1572-401) 9本 123打点 52盗塁 ops.631
5位...中島裕之 通算1342試合 .297(4979-1480) 172本 784打点 142盗塁 ops.834
6位...野田浩輔 通算194試合 .221(317-70) 5本 28打点 14盗塁 ops.628
7位...水田圭介 通算151試合 .103(97-10) 2本 5打点 4盗塁 ops.348
8位...福井強 一軍登板なし

1位~4位は、絶対的なレギュラーとまではいかないまでも、貴重な戦力として活躍した選手。3位の帆足も、3番手辺りのローテ投手として、チームを支えた。5位の中島は、松井稼頭央が去ってすぐに台頭。ショートの主力として大活躍した。バランスよく指名ができており、成功といえるドラフトなのではないだろうか。

★★★★☆

日本ハム総評

1位…井場友和 通算149試合 8勝7敗15S 168.2回 190奪三振 防御4.16
2位…木元邦之 通算586試合 .269(1979-532) 49本 249打点 21盗塁 ops.716
3位...加藤竜人 通算91試合 3勝5敗 119.2回 106奪三振 防御率3.99
4位...中村隼人 通算88試合 15勝18敗 292.0回 185奪三振 防御率4.32
5位...山地隆 一軍出場なし
6位...駒居鉄平 通算1試合 .000(1-0) 0本 0打点 0盗塁 ops.000
7位...田中聡 一軍出場なし

目立った選手がおらず、まともに活躍したのは、中距離打者としてレギュラーを打った2位の木元。あとは、短期間ながらリリーフとして登板した加藤、中村隼人か。ドラフトとしては、失敗に終わっている。

★☆☆☆☆

オリックス総評

1位…内海哲也 入団拒否
2位…大久保勝信 通算254試合 16勝20敗63S15H 286.2回 276奪三振 防御率3.23
3位...上村和裕 通算26試合 .174(23-4) 0本 1打点 0盗塁 ops.443
4位...相木宗 通算90試合 5勝13敗 199.0回 104奪三振 防御率5.65
5位...開田博勝 入団拒否
6位...高見澤考史 通算68試合 .269(154-43) 4本 26打点 1盗塁 ops.728
7位...北川智規 通算25試合 1勝5敗 58.1回 31奪三振 防御率5.55
8位...高橋浩司 一軍出場なし
9位…庄司大介 通算2試合 .000(3-0) 0本 0打点 0盗塁 ops.400

1位の内海、5位の開田に入団拒否されているオリックス。6位以降は契約金0と、今で言う育成枠のような形で話題となった。まともに戦力として働いたのは2位指名でクローザーとして活躍した大久保くらいで、あとは目立った活躍はいない。内海の入団拒否は、オリックスにとって痛かった。

★☆☆☆☆

ロッテ総評

1位…田中良平 通算5試合 0勝0敗 10.0回 5奪三振 防御8.10
2位…加藤康介 通算320試合 29勝43敗54H 574.2回 509奪三振 防御4.42
3位...長崎伸一 通算14試合 0勝4敗 30.2回 20奪三振 防御率7.63
4位...渡辺俊介 通算255試合 87勝82敗 1578.1回 846奪三振 防御率3.65
5位...青野毅 通算175試合 .251(474-117) 10本 58打点 3盗塁 ops.720

加藤康介はローテとして活躍後、オリックス、横浜、阪神と渡り、阪神で左のリリーフとして活躍した。この年のロッテは4位の渡辺俊介が美味しい指名。アンダースローが話題を呼び、長くローテ投手として、3度の二桁勝利をしている。良い指名だったといえる。

★★★☆☆

近鉄総評

1位…山本省吾 通算287試合 40勝42敗11H 743.1回 501奪三振 防御4.41
2位…愛敬尚史 通算119試合 9勝5敗 170.1回 88奪三振 防御3.96
3位...近藤昌志 通算4試合 .500(2-1) 0本 2打点 0盗塁 ops1.500
4位...阿部真宏 通算877試合 .248(2412-599) 26本 250打点 23盗塁 ops.658
5位...牧田明久 通算675試合 .251(1491-374) 23本 148打点 23盗塁 ops.652
6位...金剛剛 一軍出場なし

バリバリレギュラーというよりは、1軍半~スーパーサブとして活躍した選手を多く獲得した近鉄。1位の山本省吾は、近鉄消滅後はオリックスへ移籍。先発として活躍した。4位の阿部も、オリックスへ移籍。近鉄-オリックスでは、1軍半-レギュラー選手として活躍。牧田は、楽天に移籍。現在も、外野のサブ-レギュラーとして活躍している。

★★☆☆☆

全体総評

全体を振り返ると下記の通り。

巨人    ★★★★☆
中日    ★★☆☆☆
横浜    ★★★☆☆
ヤクルト  ★★☆☆☆
広島    ★★☆☆☆
阪神    ★★★★☆
ダイエー   ★☆☆☆☆
西武    ★★★★☆
日本ハム  ★☆☆☆☆
オリックス ★☆☆☆☆
ロッテ   ★★★☆☆
近鉄    ★★☆☆☆

これを勝ち組と負け組に分けると、下記のようになるか。

勝ち組

巨人、阪神、西武

普通

横浜、ロッテ

負け組

中日、ヤクルト、広島、近鉄

大失敗

ダイエー、日本ハム、オリックス

なんといっても、ダイエーの山山コンビの失敗が大きい。このドラフト直後の評価は、勝ち組には巨人以上にダイエーが君臨していたことだろう。こう考えると、ドラフトはわからないものである。巨人は勝ち組。活躍した選手は阿部のみだが、捕手であることと、その後のチーム内での立ち位置や成績を加味すると、貢献度は計り知れない。阪神は、後の暗黒期脱出に向け、着実に戦力を強化した。

15年前のドラフトを振り返ったが、30日現在、来季も所属チームが確定しており、現役で活躍しているのは阿部、内川、畠山、廣瀬、狩野、山崎、中島、牧田のわずか7名。入団拒否した内海も入れると8名。86選手のうち10%にも及ばない8名なのだから、いかに長く生き残るのが難しいかがわかる。

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