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住環境だけで考えるなら都会よりも田舎暮らしのほうがはるかに勝ち組と思う件

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先日、年収400万の田舎暮らしと年収600万の都会暮らしのどちらが勝ち組か検証した記事がバズってました。

www.sekkachi.com

生活費、家賃、子供の教育費、交通費など生活にでていくお金を比較検証し、年収600万の都会暮らしが最強と結論付けられています。

あくまでも机上の空論ではありますが、ここでのシミュレーションを見る限り「年収400万円・田舎暮らし」vs「年収600万円・都会暮らし」では圧倒的に年収600万円の都会暮らしの方が最強という結論に至りました。

福井県という田舎に3年半過ごしていた僕としては納得する部分が多いですが、こと住環境に限ってみれば田舎暮らしが最強だと思うんです。

上記記事から引用しながらその理由を解説していきます。

前提条件

まず、先程の記事で設定されている比較の前提条件を紹介します。

都会 田舎
年収 600万 400万
生活費 25万 21万
家賃 7万 10万
教育費 高校・大学は私立
大学は自宅通学・通塾
高校までは効率
大学は私立で下宿
自動車費 なし 2台で300万
7年で乗り換え

当該記事では都会をほぼ東京都を前提に計算されているので、ここでも東京を前提にします。

田舎は鳥取で紹介されていましたが、僕は福井に住んでいたので福井にします。そんなに変わらんと思う。

都会と田舎の生活費の比較

まず、生活費について次のように言及されています。

特に、都会と田舎で差が大きな支出としては

  • 食費(1万6,649円の差)
  • 教養娯楽(1万1,489円の差)

です。1か月でこれほど違うということで、1年にすると大きな金額になりますね。外食や娯楽施設へ出向く頻度は、都会の方が圧倒的に多くなるのでしょうね。田舎では昼ランチなんてまずないですから。

東京と田舎では食費が毎月1万円以上違ってくるようです。

これは外食以外にも、田舎のスーパーの方が野菜が安いこともあります。また、成城石井や紀伊国屋のような高級スーパーが田舎にはないので、その点でも食費が異なってきますね。

外食の価格帯も田舎のほうが天井が低いので、それも影響していると思います。

都会と田舎の交通費(自動車含む)の比較

次に交通費ですが、

意外な点としては、交通通信費については都会より田舎が高額になっている点です。これについて考えられる背景は、都会は公共交通機関が発達しているため自動車を持たずに暮らしていけるのに対し、田舎では自動車は必須アイテムであり、夫婦2人とも自動車を所有しているケースが多いことが考えられます。

この点は意外でもなんでもありませんでした。東京都の交通費が月間32,000円、鳥取が35,500円であることについてのコメントですが。逆にもっと差があると思っていました。

田舎はどこに行くにしても車移動なので、その分ガソリン代が高くなります。また自動車税や車検代もかかってくるので結構な出費になるんです。それが家族になると尚更重くなります。

一方都会は徒歩圏内である程度のものが揃いますし、電車を使っても往復500~700円台に収まります。

ただ家族で考えると、田舎は休日なんか車は相乗りできますが、都会だと電車は人数分かかります。その分電車代が高くなりますし、数百円の電車賃でも毎日乗っていたらチリツモ、というところでしょうか。

ひとり暮らしの時は、東京で暮らしていたときよりも福井で暮らしていたときのほうが交通費は結構かかっていましたね。。。

結論は納得できる

記事内では、都会で年収600万の方が家計が破綻せずに順調に進むと結論付けられています。

www.sekkachi.com

この要因は田舎のほうが車の購入費用がかさむこと、子供の大学進学での教育費がかかることとされています。

記事では教育費の詳しい内容に触れられていませんが、県外の大学に進学することで仕送りなどが負担としてのしかかってくるのではないでしょうか?実家から通うのであればさほどいりませんからね。

2つの暮らしの家計シミュレーションを見る限り

年収600万円・都会暮らし最強

という結論になりました。

この結論は納得です。

田舎のほうがお金がかからないように思えますが、車や教育費で結構かかることが予想されます。

僕は実家が福岡で大学は東京でひとり暮らしでしたが、仕送りは送ってもらっていましたし、実家から通っていた人たちと比べると、親にお金の負担はさせていたのではないかと思います。

そういったことを考えると都会暮らし最強説は同意できるんですが、一点、住環境に関してはちょっと同意しかねる部分もありました。

住環境で見る都会の暮らし

東京都の暮らしの前提で、条件が次のようになっています。

  • 想定場所:世田谷区
  • 間取り:2LDK
  • 専有面積:およそ40㎡
  • 築30年くらい
  • 最寄り駅まで徒歩15分

まずこれすごい妥協してますよね。3人で40㎡。築30年となるとかなり狭いです。試しにSUUMOで検索してみたところ次のような物件が出てきました。

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家賃は10万いかないですし3DKと広め。広さも約54㎡と結構好条件です。また小田急線沿いなので1本で新宿まで行けます。

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ただ、内装を見ると築33年だけあって古いです。トイレも黄ばんだりしています。

子供が小さい間ならまだしも、成長してくるとかなり狭いのではないでしょうか。。。

家賃13万だったらどうなる

生活費は東京都平均水準より月2万5000円の節約をすれば、家賃は月13万円に水準を上げることができました。

記事では家賃13万まで引き上げているので、13万の家賃も見てみます。

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こんな物件が出てきました。築28年の3LDK、広さも68㎡あるので広いです。

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28年なので多少古さはあるものの、家族で暮らすのなら許せるレベルではないでしょうか?

ただ、駅まで徒歩15分はしんどいです。こういう物件に書いてある徒歩◯◯分はあまり信用ならず、実際は2~3分かかることが多いですが、通勤を考えて毎日往復30分歩くのはきつい。

自転車があればまた違うかもしれませんが・・・。

住環境で見る田舎の暮らし

次に田舎での住環境を見てみましょう。またまた条件を引用させてもらいます。

  • 想定場所:鳥取市
  • 間取り:2LDK~3LDK
  • 戸建ての物件も可能
  • 専有面積:およそ70㎡
  • 築3年~5年
  • 最寄り駅まで徒歩4分

もうこの条件だけで先程上げてきた物件より優れていることがわかりますね。

ちなみに田舎では最寄り駅まで徒歩4分なんて必要ないのでここは無視します。

福井でこの条件で探してみると次のような物件が出てきました。

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築4年、約62㎡で家賃7万です。鳥取ほど好条件ではありませんが、結構良さげな物件です。

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2階建てで中もきれいです。トイレにはウォッシュレットがついています。

ちなみに、家賃10万出すと次のようになります。

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築14年ですが3LDKで約112㎡。めちゃ広っ!

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鉄筋でカウンターキッチン、床暖房、ウォッシュレット、宅配ボックスがついています。

これと同じ条件で都内で借りようとすると25万以上かかりますね。もうタワーマンションの家賃になってしまいます。

これ以外にも、

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安くて面積が広い物件は結構出てきました。

築年数が10年超えていますが、田舎は都会ほど賃貸需要が少ないので新築マンションなんてほとんどできません。築浅物件は少ないですが、リフォームはきちんとしてくれている物件も多いのでそこまで気になりません。

また田舎にずっと暮らすことを考えれば、借りるよりも新しく家を買う方が環境は良いと思います。実際若い人でもぽんぽん家建てていますからね。

結論

以上見てきたように、結論は住環境だけで考えたら田舎暮らしが最強です。

確かにトータルで考えると都会暮らしのほうが良いかもしれませんが、住環境は結構妥協を重ねています。子供は広い家が好きです。僕も小さい頃、遊びにいった友達の家が広かったときとかすごく羨ましく感じていました。

田舎では条件を広く見ても都会より5万以上安い家賃で借りることができますし、マンションだけでなく借家も多くあります。

僕は現在家賃15万を軽く超えるところに住んでいますが、仮に同じような条件で福井に住んだ場合、出来たばかりの福井初のタワーマンションの上の方に住めることがわかりました。だからといって東京を出るつもりはありませんが、30歳を超えて子供を作ることが視野に入ってくると、どこに住むのが正解なのか?考えてくるようになります。

東京23区で充分な住環境で暮らそうと思うと年収1800万以上ないと厳しいです。

東京以外の都会の可能性

都会といっても何も東京だけが都会ではありません。

博多、大阪、札幌、名古屋、広島等魅力のある都会はたくさんあります。また、23区に限らずとも千葉、埼玉、神奈川など郊外に行けばある程度の住環境に住むことができます。

特に博多辺りはコンパクトシティで美味しい飲食店も揃っていますし、家賃も結構安めです。博多空港に行くにも時間はかかりませんし、アクセスも最高です。

東京のほんとの都心に限定しなければ、いくらでも選択肢は広がると思っています。

田舎に暮らしてみたいなら「地域おこし協力隊」

地方暮らしを体験してみたいのであれば、「地域おこし協力隊 」に参加してみるのも1つの手段です。

地域おこし協力隊とは、給料をもらいながら1年以上、最大で3年間地方で仕事ができる制度のことです。

活動内容は、その地域に住みながら地域協力活動を行っていきます。

給与も、大体14万~20万程度はもらえるため、地方で暮らすには十分です。給与に加えて住宅や車が支給される自治体も多いので、個人負担は結構抑えることができますしね。

イメージとしては、地域の役所の臨時職員のような感じです。

田舎暮らしに興味がある方は、「地域おこし協力隊」に参加してみるのも1つの手ですよ!

最後に

以上、住環境という部分に限定して比較した場合、田舎暮らしが最強であることをまとめました。

先の記事では田舎暮らしの人は子供が大学入学した辺りで破綻するシミュレーションをしていましたが、田舎は都会ほど大学進学率は高くないですし、奨学金を借りる方も多いのでそこまで至らないのでしょう。

住環境重視、周辺環境重視、高級車重視、仕事重視など価値観は人それぞれですが、こと住環境に限ってみた場合は田舎暮らしが安くて広い家に住めます。

子供を考えると住環境こだわりたくなるし、そうなると郊外か地方都市も強いと思います!

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