【BOSE】QuietControl30をレビュー|ノイズキャンセリングのワイヤレスイヤホンの実力

BOSEのノイズキャンセリングヘッドホンの中でも人気のある「QuietComfort 20」の後継製品である「QuietControl 30」を購入しましたので、レビューします。

「QuietControl 30」は20の有線接続からBluetoothによるワイヤレス接続に対応しました。

今回は、これまで使用してきた「BOSE QuietComfort 20」「SONY MDR-EX31BN」との比較も交えながらレビューします!

BOSE QuietControl30の概要

スペック

サイズ 16.5 x 1.9 x 15.2cm
重さ 65g
連続使用可能時間 10時間
充電時間 約3時間
カラー ブラック
ワイヤレス対応 Bluetooth
ワイヤレス通信距離 約10m
タイプ インナーイヤーヘッドホン(イヤホン)
USBケーブル 30.5cm

選んだ理由

これまでは、外出時にiPhoneで音楽を聞く場合、ワイヤレス接続であることを最重要視してSONYのBluetooth接続によるカナルタイプ・イヤホンの「MDR-EX31BN」を愛用してきました。

この商品もコストパフォーマンスに優れた良い商品ですが、ノイズキャンセリング効果についてはBOSEのQuietComfort 20よりも劣る印象がありました。もちろん、販売価格帯が大きく異なりますのでその点を加味する必要はあります。

そうした中、BOSEから新製品であるQuietControl 30とQuietComfort 35が発売されました。今回はインイヤーヘッドフォンタイプであるQuietControl 30を購入してみましたのでその使用感などを他の商品と比較してみたいと思います。

BOSE QuietControl30をセットアップ

アプリをインストール

スマホとのペアリングや機器の設定を行うための専用アプリである「BOSE Connect」を用意します。アプリはiTunesやAndroid Storeよりインストールします。

Bose Connect
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無料
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iPhoneとのペアリング

ペアリングはiPhoneの「設定」→「Bluetooth」からではなく「BOSE Connect」にて行います。アプリを立ち上げ指示に従いながらペアリングを完了します。

電源ONにしたQuietControl30の近くでアプリを立ち上げた場合は画面に製品が表示されますので、これを選択してペアリングします。

「BOSE Connect」起動直後の画面では、ペアリング済みの機器が表示されていません。ここでQuietControl 30の電源をONにします。

ペアリングする機器の名称が検出、表示されますので画面下部にドラッグしてペアリングを開始します。

接続モードに移行します。

ここでQuietControl 30の電源ボタンを3秒間長押しします。

「QuietControl 30」をタップします。

ペアリングが完了し、ノイズキャンセリングのレベル設定などを行えるコントロール画面が表示され、ペアリングが完了しました。

複数機器とのマルチペアリングにも対応していますので、その場合は画面左下に接続台数(この画面では2台)が表示されています。

BOSEアプリを使ってみる

画面下のグレーの領域には再生中の曲名などが表示されます。

画面右上のギアマークをクリックすると設定画面に移行し、機器名の変更やペアリング先の変更、音声ガイドの設定などが可能です。

ノイズキャンセリングレベルの設定

イヤーピース画像周囲のサークル状のスライダーを操作することで、ノイズキャンセリングを設定することが可能です。

これはキャンセリングレベル100%の際の画像です。周囲のノイズレベルを表すイヤーピース左側の波形と比較して、右側の出力波形の波が小さくなっているのが確認できます。

BOSE QuietControl30レビュー

装着感

僕の場合、カナルタイプイヤホンを使うとなかなか耳の穴に合わず抜けやすかったり、逆に痛くなったりしました。

このBOSEのイヤーピースは、脱落防止のウィングがついたインナーイヤータイプですので抜けにくいながらも強い圧迫感も感じず、それでいて遮音性も高いところが電車や飛行機などでの長時間の移動時にも苦になりませんでした。

音質や性能という点だけではなく、こうした点も目立ちにくいながらも大きなメリットと感じています。

ノイズキャンセリング性能

注目のノイズキャンセリング性能ですが、BOSE製品独特のイヤーピースである「StayHear+ QCチップ」がインナーイヤー型ながらもカナル型に迫る密閉性を提供し、定評あるノイズキャンセリング効果とも相まって期待通りの高いキャンセリング能力を発揮します。

特に、これまでにも優れたキャンセリング効果を発揮した機内や電車の車内に加え、人の声やざわつきなども今までの製品よりキャンセリングされる印象があります。

コントロールスイッチも使いやすい

右側イヤーピースのケーブルには再生中の音楽や、かかってきた電話をフックするためのコントロールスイッチが装備されています。

また、側面には2つのアップダウンキーが設けられ、わざわざスマホでアプリを立ち上げなくても、ここでノイズキャンセリングレベルを調整することが可能です。

コマンドスイッチでは音楽の早送りや、Siriの呼び出しなどが可能です。

他機種との比較

SONY MDR-EX31BNとの比較

価格差が4倍以上となるQuietControl 30(SONYは8,000円程度、QC30は3万以上)ですが、高いノイズキャンセリング性能と「StayHear+ QCチップ」による良好な装着性は十分価格に見合っていると感じます。

また、ネックバンド方式であるため、MDR-EX31BNではクリップで装着するコントロールユニットの装着場所を考えなくても良いのは、ポケットのないシャツを着たジョギングの際なども悩む必要がなくなりました。

ただ、首の周りでのネックバンドの存在感はクリップで装着するコントロールユニットよりも感じますし、直接肌に触れることが不快に感じる方もいらっしゃるかもしれません。

BOSE QuietComfort 20との比較

ノイズキャンセリング性能に関してはQuietComfort 20も未だ一級品です。

ただし、QC30の方が、ワイヤレス接続によってケーブルやコントロールボックスの扱いを意識することがないという点はやはり便利です。

5,000円程の違いですが、ワイヤレスでなくても問題ない方はQC20でも問題ないと思います。

BOSE QuietControl30レビューのまとめ

今回、QuietControl30を購入して使用してみましたが、性能と使い勝手には高い満足度を感じています。

iPhone 7でヘッドホン端子が廃止されるなどワイヤレス・ヘッドホンがますます注目されていますが、その中でもノイズキャンセリングヘッドホンの提供に長い歴史を持つBOSEの新製品という事で注目していました。

結果、容易なペアリングやコントロールを可能とするアプリ、高いノイズキャンセリング性能、そして「StayHear+ QCチップ」による軽快な装着感などとても良い買い物ができました!

ただ、QuietControl 30を使用中にバッテリー切れになった場合、microUSB端子を用いた充電が必要ですが、充電しながら音楽を聞いたりすることが出来ませんのでその点は今後、改良して欲しいと感じます。

高価な製品ではありますが製品の完成度も高く、BOSEは製品の故障時にはリーズナブルな料金で製品交換を行ってくれるなど、アフターサービスも良好ですのでオススメの商品です!